ヒールが低めの靴でも、半日以上の外出は足趾の関節や足裏が痛くなってしまいます。外反母趾のところには水泡、赤みと痛みがあります。長時間履いても痛みや不快感が生じない靴で、結婚式などで履き替えを持たずに安心して出かけられるようになりたいです。
母趾が出っ張っている部分の水泡、赤み、痛みとは、恐らくバニオンといい、母趾の関節内で炎症が起きて、滑液がたまっている状態と思われます。
靴を履く上での注意事項は、「この部分が圧迫されないような靴を履くこと」ですが、心配な場合は、一度整形外科へ行かれることをお勧めします。
「ヒールの低めの物でも、足趾の関節や足裏が痛くなる」という件について、足裏の痛みの大まかな原因は以下4つが考えられます。
①靴底が薄い、または硬いため、圧迫や摩擦を吸収できない。
②中敷きの形状がフラット。アーチの崩れた足の場合、土踏まず周辺が疲れやすく痛くなることがあります。
③靴底のつま先部が屈曲しない、簡単に屈曲してしまう。
(うわばきやバレーシューズなどに多く見られます。)
④ヒールが高く、前足部や土踏まず周辺に負担がかかる。
アーチの崩れた足の場合、①~④全てに問題の無い靴でないと、足底に対する負担は大きなものとなります。
弊社のアーチフィッターはこのような条件に即したものとなっています。
アーチフィッターの中で、どの商品がよいか、メールや電話で相談アドバイスをさせて頂くことも可能ですので、ご遠慮なくお申し付けください。
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