親指付け根と小指付け根がタコのように皮が硬くなっています。タコを削っていましたが、削った後に痛み出したように感じ、削りすぎかと思い、削るのを少しやめました。
その後、足裏の保湿のみをしていましたが、裸足で歩くときの痛みがひどく、病院にかかったところ、タコだから削って保湿をして、ビーチサンダルなどはやめた方がいいといわれました。
その後も、削って保湿し、足裏のマッサージもしていますが一向に良くなりません。まずはこちらのスリッパを試そうかと悩んでおりますが、この対応方法で合ってるのか教えて頂きたいです。
足底のタコ、厚い角質のケアですが、まず、足底にタコができる原因は、圧迫や摩擦です。皮膚は圧迫摩擦を継続的に受けると組織を守るためにその部分が、厚く硬くなります。ですからこの原因を解決しない限り、何回削っても再発します。
足底が受ける圧迫摩擦は履物しだいで変わります。底が薄いもの、硬いもの、ヒールの高いものは特に圧迫摩擦を受けやすいので、避けた方が良いでしょう。タコを改善するための履物の条件は以下の3点です。
・ヒールは5cm程度まで
・アーチがサポートされた中敷き形状
・クッション性がある靴底
履物を改善することで圧迫摩擦を受け難くなり、再発し難くなります。
タコの処置ですが、最初は深く削らないで、削り足りないくらいに止めます。
削った後に保湿オイルを塗ることは問題ありません。足裏のマッサージはいろいろ良い効果が期待できますが、タコの改善に直接的効果はありません。
履物を改善した後、タコが出来にくくなったと実感できたら、徐々に削っていくのが良いかと思います。
室内でも履物に注意することは、家にいる時間が長くなりがちな現況では効果的ですが、圧倒的に歩数の多い外出時の靴の改善の方が重要度は高いです。
参考までに以下がお客様に合う弊社の室内履きです。
https://akaishionline.com/products/detail.php?product_id=26
603指圧
履くだけで一日の疲れをほぐす!ソフト指圧の室内履き。
この悩みに関連した特集
タコ・ウオノメにおすすめの靴
お悩みの症状に最適な靴をご紹介いたします