すぐに足裏にタコやウオノメができてしまいます

ご質問

外反母趾&偏平足です。足裏の人差し指~親指の付け根付近の皮膚が硬くなり、ひどいときはタコや魚の目になり、素足で歩くと痛みます。よく歩き方がおかしいと言われます。(ぺたぺた歩いてる?)外反母趾なので、パンプスや細い靴は敬遠しているのですが、靴は実際より0.5cm~1cmくらい上のサイズでないと履けないのが悩みです。

フットケア相談室

お客様の足のトラブルを整理しますと

①X脚(おそらく、外反扁平足かと推察されます)
②外反母趾
③母趾球のタコ・魚の目
④蹴り出しが上手くできない(ぺたぺた歩く)

①は、内側縦アーチ(土踏まず周辺の骨格)の崩れで、外反母趾と併発する場合が多く、土踏まず周辺に常に負担がかかる為、痛みを伴う場合があります。④については、外反母趾による母趾の関節機能の低下が原因かと思われます。

以上を考慮した靴選びのポイントは・・・

●つま先が母趾を圧迫しない事
●ヒールは3cm程度。蹴り出しが上手くいかない場合は3cm程度のヒールがあった方が歩行動作が楽になります。
●内側縦アーチがしっかりサポートされている事(特に外反扁平足の場合)
●中敷きの表面がクッション性に富んでいること。タコや魚の目周辺にかかる圧力を分散させる必要があります。

以上の条件から当社の商品でお薦めさせて頂きますと下記商品が適当かと思われます。
弊社のショッピングサイトでは、試履きサービスもありますので、一度お試しになって見てはいかがでしょうか。

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フットケア相談室 監修

株式会社AKAISHI 代表取締役
保健学博士
靴医学の権威、新潟医療福祉大学大学院の阿部薫教授に師事。専門分野は保健学で、足の悩みの改善や、靴の機能向上のための研究をしている。
所属学会
・日本整形靴技術協会(副会長)
・日本靴医学会