人差し指付け根から3cm下に度々タコができて困っています。原因と対処方法を知りたいです。

ご質問

左足の人差し指付け根から3cm下に度々タコができて困っています。
右足にタコはできていません。右利きのため、右肩に荷物を持つことが多いです。また、靴底の踵は外側が減ります。

左足のタコと靴底の外側の減りは、何が原因なのか?どのように対処したらよいのか、ご教示頂けたら幸いです。

601室内履きを買って履きはじめ、ソールが硬いと感じるのですが、ソフトよりハードな方が私の足には良いでしょうか?

フットケア相談室

まずは踵の外減りと足趾付け根のタコについてです。
まず足底にタコができるメカニズムです。
皮膚は過度な圧迫や摩擦を受けると生体防御として角質化していき、それが厚くなりタコになります。
タコができているという事は、その場所に過度な負担がかかっているという事になります。

原因は足・靴それぞれにあり、足の原因は骨格の崩れにより、衝撃吸収がしにくくなっていること。
靴の原因は、靴の中で足が動いている、靴底のクッション不足などです。
足の骨格の崩れは加齢による衰えも主因のため、ある程度は避けられません。
アーチのサポートされた靴を履くこと、無理の無い範囲で運動やウォーキングをすることが望ましいです。
靴に関しては、靴の履き方(紐やベルトをしっかり締めているか)や消耗具合(クッションは経年により確実にヘタっていきます)をチェックしてください。

続いて踵の外側の減りですが、減りが極端でなければ正常です。
正常な歩行のメカニズムでは、踵着地の際、重心は外側寄りとなります。
減り方が著しい場合は、歩き方や足首に問題があると考えられます。

最後に601室内履きについてですが、基本的には問題ありませんが、足趾付け根のタコが痛みを伴うようであれば、ソフトなクッションの603指圧と交換して頂いた方がよいでしょう。

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フットケア相談室 監修

株式会社AKAISHI 代表取締役
保健学博士
靴医学の権威、新潟医療福祉大学大学院の阿部薫教授に師事。専門分野は保健学で、足の悩みの改善や、靴の機能向上のための研究をしている。
所属学会
・日本整形靴技術協会(副会長)
・日本靴医学会